羽アリはシロアリの生息確認の大きな現象です。羽アリを家の中で見たら危険です。近所で見かけたら、要注意です。4月~5月に、昼間に群飛するのがヤマトシロアリです。6月~7月の夕方から夜にかけて、街灯・灯火等に群飛しているのがイエシロアリです。イエシロアリは二階までにも被害を及ぼす怖い存在です。
野外の切り株・立ち木・枯れ木などに営巣していたシロアリが蟻道を延ばして加害範囲を広げて侵入してきます。又、近所の被害家屋の地下の固定巣から加害範囲を広大します。(地下10~30cmくらいを最長100mくらいも蟻道を伸長することもあります)。
群飛後、羽が落ち、対になった雌雄が、湿った木材等を求め建物等へ侵入し、安住できる場所へ移動します。コンクリート建物でも、結露のできる窓枠の隙間から侵入することも知られています。
基礎断熱、特に外基礎断熱では断熱材が柔らかく、暖かい感触でかじりやすく、土の中まで入り込んでいるので格好のシロアリ侵入経路となっています。築後数年で被害が出ています。
外基礎断熱はモルタル仕上げになっているため通常の(目視・打診など)では発見が困難です。
被害が出てはじめて気づき駆除工事、ひどい場合は補修工事も必要になる場合もあります。
基礎断熱へのシロアリ侵入を「非破壊シロアリ探知機」で調べる有料調査をお受けしております。
基礎外周1メートル@880円(税込)で調査いたします。
同時に床下の調査を無料で点検いたします。
少なくとも5年に一度は定期的に侵入確認をして大切なマイホームをシロアリ被害から守ることをお奨めいたします。